対象:不動産売買
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中島 正志
不動産コンサルタント
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建築代金(概算見積)の落とし穴・・
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- 5.0
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apple_121さん
はじめまして、ライフクリエイトの中島と申します。
不動産売買から住宅ローンのあっせん業務を日常業務として活動しております。
apple_121さんのご質問の件ですが、気になる点だけアドバイスさせていただきます。
不動産屋さんの「他の建築会社には見せたり話したりしないでください」の理由として
他の建築会社に相談することにより、apple_121さんの希望するプランでの見積もりが
提示されます。それがどういうことかといいますと・・・apple_121さんの土地建物の
総額がオーバーする建物見積代金だったら、apple_121さん、どうされますか??
再度、検討しますよね。希望プランを多少変更して建物代金をおさえるか?
土地代金の値引き交渉ができるか?などなど・・
不動産屋さんは土地を売ったら終わりですよ。そこのフォローを担当営業マンが
理解しているか?いないか?よく見極めてください。
結論的には、建物予算は重要です。必ず確認しましょう。
それから、建物プランの見積もりのアドバイスです。
本体工事、標準設備、ライフライン(水道、下水、ガス、電気工事等)、外構一式
で算出されますが、
「坪単価○○万円×○○坪(建築面積)だから総額○○○○万円です。」は
危険です。
なぜか?と言いますと
apple_121さんの希望する建物プランが凹凸のあるデザインだったらどうなるか?
見積金額が高くなります。どういうことかといいますと・・・
正方形のほうが面の大きさが少ないからです。(ほぼ正方形のプランでの坪単価を提示)
同じ床面積でも凹凸の間取りだと面の長さ(広さ)その分だけコストが
かかってくるのです。
凹凸の図を描いて面を測って見てください。外周の長さの違いがわかると思います。
同じ床面積でも手間と材料費がプラスになる分、建築代金が高くなるのです。
ここが建築代金の概算見積の落とし穴です。
また、考え方で、土地柄が非常に気に入って、土地購入して予算に合わせ建物を
建築される方もいらっしゃいます。 これは、個々の優先順位の問題だと思います。
apple_121さんもマイホーム取得の参考に少しでもお役にたてれば幸いです。
ライフクリエイト 中島 正志
評価・お礼
apple_121 さん
ご回答ありがとうございました。
熟考の末、今回は見送ることにしました。
今回一応関連会社のプランでは「完全に住める状態になったうえでの見積もりを出してください」というお願いはしておりました。
でもそこに決めるか未定の状態ではなかなか踏み切れませんでした。もう少し勉強します。
(現在のポイント:-pt)
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