- 太田 律子
- ゴルコア 代表 ゴルフピラティスインストラクター
- 東京都
- ゴルフピラティスインストラクター
こんにちは。ゴルコア代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
昨日は「ゴルフでお腹を使う」意識とエクササイズについてご紹介しました。
それとつながってくるのが「骨盤底筋群」です。
「骨盤底筋群」!?
という方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明させていただきますと
骨盤の下に位置する骨盤を支える筋肉の総称で、骨盤内臓器を全て支える役割を持っています。
さらに、骨盤底筋群の機能低下により、尿疾患等の問題も起こる原因となっているので、シニアの方々にはとても大切な筋肉となっています。最近は尿疾患も40代、50代、なかには30代でもなる方がいらっしゃるので、常日頃から鍛えておく必要があります。
日常生活でも大切ですが、さらにコアの一部でもある骨盤底筋群は、ゴルフのアドレスのときに、下から身体を支えるというとても重要な役割も持っています。多裂筋と拮抗する力を持っているとともに、腹横筋を鍛えるときに一緒に鍛えると相乗効果をもたらします。
コアを鍛えるときに必須の筋肉と思っていただくのもよいかもしれません。
早速鍛える方法をご紹介いたします。
坐骨幅に立ち、肋骨を絞め、お腹を背中の方に引き込みます。
そこから骨盤底筋群を小さく絞めたりとじだりを10回行いましょう。
骨盤底筋群はインナーマッスルなので、なかなか意識がしにくいので、まずは骨盤の下、身体の内側から体全体を引き上げるイメージで球っ!と絞めてみましょう。
きついジーンズのチャックをしめるようにひきあげる!
お尻の穴を内側からきゅっ!としめる!
そんなイメージです。
最初は難しいかもしれませんが、イメージしながら動かしてみてください。だんだん意識ができるようになると思います。
1日3回、どこでも出来ますので行ってみましょう!!
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