- 福島 多香恵
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
- ピラティスインストラクター 社会福祉士
みなさん、こんばんは(^^)/
今日は股関節痛について考えてみましょう。
原因は様々ですが、今回は運動不足による股関節痛に絞り込んでまいります。
股関節の機能には荷重を保持・分配することがなどがあげられます。
股関節の主動筋と拮抗筋の動的バランスが等しい張力で保たれていればいいのですが、
張力に不均衡が生じると力の分配が乱れてしまい、
大腿骨頭が寛骨臼(臼蓋窩)との過度の接触により摩耗をきたすといわれています。
大腿骨頭部周囲に筋肉があればある程度は予防できますが、、、
運動不足ってこわいですね(*´Д`)
そこで今回は、無理なくできる運動をひとつご紹介させていただきます。
大腿骨の骨頭部は、骨盤の中の寛骨臼に覆いかぶされています。
そのため、骨頭部周囲筋は血流が悪くなりやすい代表的な場所です。
立位だと大腿骨頭の過度の接触が予測されますので、仰向けに寝て股関節を回します。
ヒップの下にバスタオルをおいて、両脚を天井に伸ばします。(きつい方は片足づつ実施)
膝をゆるめた状態(脚の力を抜く)で両脚を内回りに小さく8回まわします。
外回りも同様にゆっくり回しましょう。呼吸とともに実施してください。
※痛みのない範囲内で動かします。
余裕があれば、股関節周囲筋の筋肉トレーニングも実施していきましょう。
このコラムの執筆専門家
- 福島 多香恵
- (ピラティスインストラクター 社会福祉士)
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
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