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山中 伸枝
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閲覧数順 2016年12月05日更新

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日本国債バブルから思うこと

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くらしを守るマネー管理術 FP森本直人は、こう考える

日本の新発10年物国債の利回りが、
6月1日に、0.805%まで低下したとのこと。

ユーロ圏の不安などから、安全資産として、
日本国債が選ばれているのが主な要因です。
(補足:国債価格が上昇すると、利回りは低下します)

国内の銀行も、日本国債の値上がりで、利益を出している模様です。

もちろん、これを日本国債バブルと判断するかは、
意見の分かれるところです。

ただ、過去にバブルと呼ばれた現象は、
バブルの最中は、バブルとはあまり言われず、
現実にはじけてから、あれはバブルだった、と語られることがほとんどです。

過去には、米国の住宅バブル、ITバブル、
日本でも、不動産バブルなどがありました。

日本の不動産バブルを例にとれば、
当時は、土地神話と呼ばれるものがあり、
不動産の価値は、決して下がらない、
ローンを組んで、不動産を買わない人はおかしいという
くらいに思われていました。

私自身は、不動産バブルの時期は、学生でしたので、
当時の世間のムードしか、記憶にありませんが、
不動産を購入するのが、あたりまえ、
というか、誰もがそうしなければいけない雰囲気がありました。

例えば、山梨県に念願のマイホームを購入し、
都心まで何時間も掛けて通勤している人もいる、
といった話がテレビで取り上げられていたのを記憶しています。

もっとも、今でも日本の不動産の価値は、それなりに高いです。

ただし、その価値は、ピーク時の2分の1、3分の1になっている
ケースも少なくありません。

バブルの真っ只中で、バブルを指摘する人は、
どちらかというと、変わった人と思われがちです。

私が、日本国債の値上がりは、バブルではないか、と書くと、
どこか、普通の感覚とは違う、と思われるのと同じです。

実際、どんなに金利が低下しても、自分の資金の預け先は、
円建て元本確保型しかありえないという声も少なくありません。

ちなみに、円建て元本確保型の金融商品は、
預かった資金の大半を日本国債の買い付けに充てています。

そういった資金で、日本国債は買い支えられているわけです。

現状、日本国債は、株式、外貨、不動産などの資産と比べて、
決して価値の下がらないものという感覚を多くの人々が共有しています。

ただ、その感覚が、ほんとうに絶対的なものなのか、
思い込みを一度疑ってみるのも、時には必要かと私は思います。

 

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