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鶴田 育子
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閲覧数順 2016年12月04日更新

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問題を解決するスキル

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問題解決

渦中にいると、端から見れば明らかなことが、見えなくなりがちです。 目の前の問題に対処するのに精一杯で、周りの状況にまで、気が回らなくなるからです。

現場に急行した消防士が、素早く火の元に向かって消火活動を開始するのと対照的に、消火訓練を受けていない一般の人が、ふり掛かってくる火の粉に気をとられ、燃え盛る炎に向かってやみくもに水を撒いてしまうのと似ています。

呆然と火の手を見つめる一般の人同様、問題の渦中にいる人も、疲労感、絶望感、無力感に苛まれ、普通なら考えられないような言動をとったり、とんでもないミスを重ねたりします。

そうなると、自己嫌悪が深まり、自分の判断を信頼できなくなるため、現状を自分がどうしたいのかわからなくなってきます。ゴールが見えないから、行動が起こせない。身動きがとれない閉塞感が、さらなるストレスとなり、負のスパイラルに飲み込まれてしまうのは、そのためです。

では、そうならないためにはどうすればいいのか。

自分が、どんなとき視野狭窄になりがちなのかを日頃から、認識しておく。

危ないなと思ったら、深呼吸。

軽く散歩をするなどして、気分転換を図り、改めて、直面している問題を客観的に見つめる。

問題解決の鍵となる重要な情報を見落としていないかどうか。

関係者それぞれの立場で、状況を眺めた場合、どういう見方ができるのか。

自分は、どうしたいのか。

以上のポイントをおさえて問題を俯瞰(ふかん)すると、建設的な問題解決ができるようになります。

消防士だって、最初から消防士だった訳ではありません。

何事も訓練次第です。

もっとも、慣れないうちは、あたりが火の海で、手遅れになっていることもありますので、そんなときは、専門家に援助を求めるのも、一つの選択です。

友達に相談すれば、気晴らしにはなりますが、往々にして自分の過去の経験に基づいたアドバイスは、必ずしも、ご本人にとって一番よい解決策にはなりません。

その点、訓練を受けた専門家は、ご本人が、自らの盲点に気付き、自分の中にある答えにアクセスするための手伝いをしてくれます。ご本人は、ストレスまみれの状況から抜け出すことができ、あとは、セッションで得られた情報や気付きを積極的に日常生活に活かしていくことで、状況を改善することができます。

もちろん、問題が起こったら、専門家の援助を求めればいいやという他力本願では、いつまでたっても、自立できないので困ります。

堂々巡りしない問題解決法、責任転嫁しない問題解決法、関係者全員が希望をもって新たな一歩を踏み出せる問題解決法。そんな効果的な問題解決のスキルを身につける練習を少しずつでいいので、積み重ねていきたいものです。

問題解決のスキルは、一生の財産です。

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