おはようございます、そろそろ日差しも和らいでくるでしょうか。
残暑の影響が方方で出ているようですね。
昨日からの続き、お金の色と会社の規模について。
昨日の例では、設備投資400のお金を調達するのに
営業CFから100、財務CFから300が調達されています。
つまり自社事業から調達できるお金では投資額の四分の一しか
賄えないので、融資を受けているわけですね。
設備投資はある意味で水物です。
時期を逃すと効果が全く出ないようなこともあります。
なので設備投資がいつ必要なのか?という観点も非常に大切です。
しかし、お金まわりの観点からすると、今回の投資は正直に
いって微妙なものと言えるかもしれません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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