おはようございます、ジャンプするとふわ〜と。
昨日からの続き、各運用商品について。
今日は現預金について考えていきます。
最近ではすっかりと有名になったお話ですが、デフレ状況下では
現預金の価値は相対的に上がります。
例えば現預金を100持っている状態で、
物価が100から90に下がったとします。
そうすると相対的な価値は
100/90 = 1.1111…倍
ということで一割強ほど価値が上昇することになります。
要するに、デフレが進行すればするほど手元にある現金、
または銀行に預けている預金の価値は上がるのですね。
また、現預金最大の強みは使い易いということです。
換金性も何も、最初から現預金そのものなので
換金のための手間や手数料などが一切不要です。
従って、デフレ状況下においては現預金という運用形態は
かなり有利なものであることが分かります。
ただし、裏側の事実も把握する必要があります。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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