おはようございます、旨い酒とほんの少しのツマミ、これで十分。
昨日からの続き、現預金は相対的に強いという事実。
しかし、これは裏側の事実も存在します。
・借金の存在が相対的に重くなる
これまで収入100で30の借り入れを負担していたのが
80の収入で30の借り入れを負担する必要が生じたような
方が決して少なくありません。
特に過去数年で自宅を購入したような方は要注意です。
デフレ進行下にあっては、ともかく借入金の負担が非常に
重くのしかかってくることになります。
私が収入を増やすことを考えるべきだと言うのは、
税制改正の問題もありますが借入金の件もあるからです。
増税があって、おまけに借入金が相対的に重くなる。
この状況にあって支出を絞る方向だけで考えるのには
無理があるのですね。
というわけで、運用面においてもただ単に現預金で
預けるのではなく、少しでも収入が獲得出来るような
商品を選んで頂く方がよろしいのではないかと思います。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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