おはようございます、今日はお茶漬けの日です。
出汁醤油にお湯をかけてサラッといくのが結構好きです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
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先代経営者に子どもが複数いて、そのウチの一人を後継者にする場合。
企業が優良であればあるほど、遺産の分け方が難しくなってきます。
子ども同士、つまり兄弟姉妹の仲がある程度よければ、問題にならないこともあります。
仮に長男が会社を継ぐことになっているとして・・・
弟「株式の価値が高いのはわかるけど、経営を安定させるには兄が継ぐのが最善」
姉「経営とかには興味がないし、それそのものがお金になるわけでもないし」
妹「別にある程度、他のものがもらえるなら特に文句はない」
・・・てな感じで、長男が株式を単独所有することに納得してくれること。
こういう状況が形成されている時点で、この相続は半分以上、解決しています。
そう、世の中には、こうはならない相続がたくさんあるんだよ・・・というお話。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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