おはようございます、今日は松の日です。
イメージで得をしている樹木ですよねぇ・・・
金融機関との付き合い方についてお話をしています。
現預金残高は、企業経営における「最重要指標」だと紹介しました。
税理士をやっていると、次のような質問をよく受けます。
「今度機械を買おうと思うのだけど、どれくらいまでお金を出しても大丈夫か?」
この質問には、実は色々な回答方法が考えられるのですが・・・
とりあえず、今回は手元資金とのバランスで考えてみましょう。
3億円の現預金をもっている人が、300万円の車を買おうとしています。
この場合、まぁ普通であれば「特に気にすることもないのでは?」とアドバイスをして終わりでしょう。
手元資金は潤沢、購入する車両も高額というわけではありません。
当然、手元資金が1,000万円の人が300万円の車を買いたい、という場合は話が変わってきます。
どう考えたって、慎重にならざるを得ないのは自明です。
当たり前のことのようですが・・・
この「手元資金の残高」と「これから使おうとしている金額」のバランスは、案外と見えていない人が多いです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
![高橋 昌也](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1224355871.jpg)
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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