おはようございます、今日はカレンダーの日です。
googleカレンダーをA5に印刷して使用しています。
固定資産についてお話をしています。
資金調達の方法として、当座貸越が普及してきていることをご紹介しました。
好業績の企業に当座貸越が進められていることからもわかりますが・・・
やはり設備投資を考える上で、本当に大切なのはキャッシュフローの観点です。
固定資産の経理処理からすると
・その設備の耐用年数は何年か?
・毎年どれくらいの費用が計上できるのか?
という視点が強く出てきます。
しかし、こと実際の経営で考えると、より重要性が高いのは資金繰りへの影響です。
・その投資をすることで、どれくらいの支出が発生するのか?
・その投資を行えば、どれくらいの収入増加(あるいは支出の削減)が実現できるのか?
この視点を持つことができるか否かが、非常に重要な意味を持ってきます。
当座貸越は「支出を当面留保できる」という意味で、非常に強力な効果を持っていると言えます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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