おはようございます、今日はいい石の日です。
最近では「石にみえるタイル」など、代替素材も増えているようです。
固定資産についてお話をしています。
どんなものが固定資産に該当するのか、特例的なものも含めて紹介をしました。
次に、減価償却という手続きについてお話を進めます。
おそらくですが、会社経営や会計分野に関わったことがある人であれば、一度は聴いたことがあるはずです。
すでにご紹介した通り「高額で長期間使用できる固定資産」は、購入してすぐに経費として計上しません。
その固定資産の種類や用途に応じた耐用年数を用いて、少しずつ経費処理をしていきます。
その経費計上の際に使用するのが、減価償却費という科目です。
正しく理解するためには、複式簿記の手続きを学ばなければならないのですが・・・
ここではざっくりとイメージだけ掴んで頂ければ十分です。
・減価償却費(費用) 200万円 / 建物(資産) 200万円
上記の取引は「建物という資産の価値が200万円減少して、その分減価償却費が計上された」と読めます。
(もちろん「減価償却費200万円が発生して、建物の価値が減少した」と読んでも構いません)
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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