おはようございます、今日は路地の日です。
我が家の近所にも「これ、どこにいくんだろ?」という道があります。
節税についてお話をしています。
設備投資に関する節税策について、概要を説明しました。
昨日「特別償却」と「税額控除」という言葉を紹介しました。
両者は同時に適用できるわけではなく、取捨選択が必要です。
◯特別償却
短期的な節税効果はこちらの方が高いことが多い。
ただし、費用の先食いであり、トータルでみれば税負担の金額は変わらない。
◯税額控除
短期的効果は特別償却に劣るが、こちらは純粋なボーナスポイントとなる。
長期的にみればこちらの方が得。
***
個人的には税額控除をオススメすることの方が多いです。
ただし、資金の回転効率等を重視したい場合には特別償却が有利となることもあります。
税金の損得以上に「事業に資するのはどちらか?」という視点が必要です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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