先日、知人から聴いた話です。知人の同級生（40歳代）が、お尻の痛みを訴え、接骨院へ行ったそうです。接骨院の先生は、そのお尻の痛みは、腰の問題からきているものだ、と判断しました。腰部の牽引をするために、頻繁に接骨院へ通ったそうです。 ところが、症状は改善されず、今度は病院へ。すると、診断はなんと「癌の転移」によるものだったのです。背骨の強度も低下していたため、このまま牽引を続けていたら、大...（続きを読む）

檜垣 暁子

（カイロプラクター）

今日は、椎間板のミニ情報です！ 私たちの体の大切な柱である「背骨」ですが、「背骨」は小さな骨が積み木のように重なって、出来上がっています。その数は24個！中には、生まれた時から、骨の数が1個多い人もいらっしゃいますが。 さて、その背骨を構成している積み木のような骨では、それぞれの間にクッションの役割をした「椎間板」があります。前置きが長くなってしまいましたが、椎間板は重みに対し...（続きを読む）

檜垣 暁子

（カイロプラクター）

朝と夜では、身長に差が出ると言われています。朝と夜、どちらが身長は高いと思いますか？ 答えは…朝です。これには、背骨への衝撃を吸収する役割のある「椎間板」が影響しています。身長が170cmの人では、夜には約2cmも低くなるとのこと。 日中の活動により、負荷がかかるのですが、その際に徐々に椎間板の厚さが減少してきます。しかし、きちんと布団で横になり（イスに座っての居眠りではなく）睡眠を...（続きを読む）

檜垣 暁子

（カイロプラクター）

パソコンをする時、車の運転中など、座っている状態が続くと、首の後ろ側や付け根あたりが、徐々に硬くなるのを感じ、時間が経つと強いこりや痛みが出てしまうケースがあります。 座っている状態で、重力に対する負荷や心理的なストレスなど、どのようなものが原因で、体が緊張してしまうかを知ることが、治療の近道になります。しかし、腰を伸ばし、お腹を引き上げるように背スジをシャキっとさせる姿勢にすると、首の...（続きを読む）

檜垣 暁子

（カイロプラクター）

「椎間板ヘルニア」という言葉がありますが、「ヘルニア」は、中のものがはみ出してしまうという意味です。よく例えとして挙げられるのは【あんぱん】でしょうか。上から【あんぱん】を圧すと、中の「あん」が飛び出してしまいます。 椎間板は、弾力があるため、背骨のクッションとして機能します。中心に水分の多いゼリー状の部分があり、その周りをコラーゲンシートで、しっかりカバーした状態になっています。 ...（続きを読む）

檜垣 暁子

（カイロプラクター）

カイロプラクティックは、「背骨の矯正」「骨盤の矯正」と言換えて表現されることがあります。「矯正」というと、曲がったものを無理矢理、もとに戻すイメージがあるかもしれません。しかし、治療では「ムリ」なことは行いません。 もともと、ヒトには自然治癒力といって、体を良い状態に戻そうとする働きがあります。カイロプラクティックの治療は、曲がったものを戻すのではなく、体の機能回復のために、体に負担をか...（続きを読む）

檜垣 暁子

（カイロプラクター）