大塚 嘉一
オオツカ ヨシカズ小学生の英語 発声編3 アクセント
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アクセントには、方言という意味もありますが、ここではストレス(強調)を考えます。英語では、大事な箇所を大きな声で長く発音します。単語でも、文章でも同じです。
文章の場合は、リズムが、より重要となります。強、弱、強、弱、あるいは弱、強、弱、強とリズムをつけて話します。とても音楽的です。
強く発音する言葉は、内容語といわれる言葉です。例えば、名詞、動詞、形容詞、副詞、疑問詞などです。
大事なことは、強と強との間隔がほぼ同じということです。間に言葉がいくつあっても同じです。それで、間にある言葉の母音が弱形化したり、言葉と言葉がくっついたりします。これらは、慣れるしかありません。
What time is it now? をどのように発音するか。掘った芋いじるな、と言うと、一番通じるという笑い話があります。リズムの重要性を訴えるという意味では、半分以上、真実です。
これに対して、日本語は、外国人には、タッ、タッ、タッ、タッと、機関銃のように、あるいは兵隊さんの行進のように、平坦に聞こえるそうです。
漫才師のパックンは、とても上手に日本語を使いこなしますが、あと少しやることが残っているとしたら、この日本語のリズムでしょうか。私に任せてくれたら、私は、パックンの日本語を、より日本人らしくする自信があります。
しかし、英語なまりを少し残しているのは、彼の営業政策なのかも知れません。
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