大塚 嘉一
オオツカ ヨシカズお洒落 のコラム一覧
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紐靴
靴には、紐靴というものがあります。紐を締めて、足が脱げないようにします。 紐靴でないものは、例えばスリッポンやローファーというもの。名前からして安易な感じがします。その他、ボタンで留めるものや、ファスナーで締めるものなどなど。 紐靴は、履いたり脱いだりするその都度、紐を締めたり緩めたりするものです。 私は、弁護士業務中は、紐靴を履きます。履くとき、脱ぐとき、その都度、紐を締めたり緩め...(続きを読む)
防水保障のないロレックス
私の愛用の腕時計は、ロレックスのオイスター・パペチュアル・デイト。今は、ロレックスと言いならわされているようなので、そう言ったものの、昔はローレックスと、伸ばして言っていたと思うのですが。原音に忠実に、というのが最近の考えなのでしょうか。 ロレックスは、完全防水、自動巻き、日付が瞬時に変わることなど、(当時としては)画期的な機能が、シンプルな美しいボディに溶け合っているのが、素晴らしい。特に...(続きを読む)
ブルックスブラザーズのツイードのジャケット
ジャケットが出来たとブルックスブラザーズのショップから連絡がありました。立ち寄って、例の濃いブルーの紙袋に入れてもらい、受け取ってきました。 弁護士業務中の服装は、スーツがほとんどで、ジャケットを着ることはまずありません。たまの機会にブレザーを着るくらいです。 私が、お洒落に目覚めたのは、司法試験の受験生の時代。受験生仲間に、お洒落な女性がいました。それまで、ファッションには、興味も関心...(続きを読む)
生活保護とブルックス・ブラザーズのブレザー
先日、ヘラトリ(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン)を読んでいたところ、一つのコラムが目にとまりました。それは、アメリカに住むあるキャリアウーマンが、かつて事情があり、日本でいうところの生活保護を受けていたときのこと、生活状況を見に来た係りの人に、部屋の中にブルックス・ブラザーズのブレザーがあるのを見咎められ困った、ということがあったそうです。 その女性は、仕事上の必要がある、と弁明...(続きを読む)
弁護士とお洒落
弁護士には、特別お洒落な人と、何にも気にしない人と、両極端がありそうです。もちろんその間には、ファッションに関係なく普通にしている中間層。裁判官にも、検事にも、お洒落にしている人をときおり見かけます。 私はといえば、昔、ちょっと楽しんだことがあるけど、今は膨大な中間層にもぐりこんで息を潜めているといったところでしょうか。 かつて弁護士になりたてのころ、ちょっと気取った靴を履いていたら、埼...(続きを読む)
テイメンとお洒落
テイメン。イケメン、の間違いではありません。テイジンメンズショップ。数寄屋橋交差点近く、銀座の晴海通りに面して店を構える紳士服の専門店です。 昔々、私がお洒落に目覚めたころ、お世話になりました。もっとも当時は、セールの時期に、値札を何回も確認したうえで、品物を決死の覚悟でレジに持って行きました。ブルックス・ブラザーズのショップが、全国でただ一店、青山にあるだけ、そんな時代です。 十年以上、い...(続きを読む)
糟糠の腕時計?
写真は、私が普段使用している腕時計です。 高校入学のお祝いに、父親から貰ったものです。買ってもらったのではなく、それまで父自身が使っていたものです。 私の腕で時を刻むようになってから、もう37年を超えます。その間、いろいろな事がありました。弁護士になってからは自分で買うこともできるようになり、実際にいくつか買い求めましたが、いつの間にか、この時計を腕にはめています。無骨で、竜頭がネジ式で防水になっ...(続きを読む)
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