大塚 嘉一(弁護士)- コラム「憲法第9条」 - 専門家プロファイル

大塚 嘉一
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オオツカ ヨシカズ
( 弁護士 )
菊地総合法律事務所 代表弁護士
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憲法第9条 のコラム一覧

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映画「永遠のゼロ」は世紀の駄作、ガラパゴス映画

 百田尚樹の「永遠のゼロ」が映画化されたと聞き、早速見に行ってきました。映画館で映画を見るのは数年ぶりという人間なので、的外れはご容赦のほどを。    本作品の最大の欠点は、原作にあった、エピローグの部分、米軍が主人公の遺体を、敬意を表して水葬に付す場面が、抜けていることです。  本作品の粗筋は、太平洋戦争中のゼロ戦乗りである主人公が、日ごろは家族に会うために必ず帰ると決意し、周囲の誹りにひ...(続きを読む)

2014/01/10 12:23

オスプレイ着艦に想う小林秀雄の放言

 小林秀雄は、戦後間もなく、ある座談会で、「僕は馬鹿だから反省なんぞしない。利口な奴は勝手にたんと反省すればいいだろう」と放言したそうです(小林秀雄全集第8巻187頁)。江戸っ子が啖呵を切ったようで、かっこいい。しかし理論がない。    米軍のヘリコプターといいますか、飛行機といいますか、垂直離着陸できる飛行機、オスプレイが話題になっています。今年に入り、海上自衛隊の護衛艦の「ひゅうが」や「い...(続きを読む)

2013/12/27 10:54

続・玄葉外務大臣尖閣列島の件ヘラトリに寄稿

 昨日の小欄で、インターナショナル・ヘラルドトリビューン紙への日本の現職の大臣による寄稿は初めてと思います、と書きましたが、その後、人から、初めてじゃあないよ、と指摘されました。調べてみると、以前にもありました。言われてみて、私自身の記憶が蘇ってきたものもあります。訂正してお詫び申し上げます。  ただし、そのような寄稿が最近、増えてきたというのも事実かなと思います。そうだとすると、外務省全体が、...(続きを読む)

2012/11/22 08:40

玄葉外務大臣尖閣列島の件ヘラトリに寄稿

 今朝(平成4年11月21日)、インターナショナル・ヘラルドトリビューンを読んでいると、玄葉光一郎外務大臣の寄稿文が掲載されていました。  テーマは尖閣列島について。政府が尖閣諸島を買った理由、日本が第二次世界大戦後の秩序を否定するものではないこと、日本政府が国際裁判所に提訴しない理由など項目を立て、過不足なく日本の立場を訴える内容です。  21世紀の世界は、中国がどのように成長していき、どう...(続きを読む)

2012/11/21 08:37

 実家の蔵の窓の鉄柵の鉄棒が、一本おきに抜けていることに気がついたのは、子供のころでした。祖父に理由を訊ねると、この前の戦争中に鉄の供出で無くなった、全部抜くと泥棒に入られるので一本おきにした、ということでした。  鉄棒は、鉄砲の弾になったのでしょうか。軍艦の船腹になったのでしょうか。  私が生れた昭和31年は、もはや戦後ではない、との有名な文句が経済白書に記された年です。国民総生産額が、はじ...(続きを読む)

2011/12/18 22:27

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