大塚 嘉一
オオツカ ヨシカズ音楽 のコラム一覧
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CDコレクションの今
十数年振りくらいに、CDを聴き始めました。 すると、今浦島状態に。 まず驚いたのは、SACDが、すっかり市民権を得ていること。十数年前は、音域が狭いなどCDの限界が指摘され、その改善策が求められていました。それが、例えばSACD(スーパー・オーディオCD)であり、そのマルチチャンネルであり、DVDオーディオであったのです。その中で、結局、SACD2チャンネルが勝ち残ったみたいです。音質...(続きを読む)
真空管アンプ
我が家の小動物たちが、奇声を発して部屋を突進することは、もはやあるまいと思われる今日この頃、突然思い出したように、奥にしまってあった真空管アンプを引っ張り出してきました。 タマ(球。真空管のこと)は、泣く子も黙る、本家ウエスタン・エレクトリック(WE)の300B(復刻版だけどね)。真空管の王道を行く音が聴けます。出力は、片側高々8ワット。カラヤンの振るオーケストラなんて聴かないので、これで十...(続きを読む)
さまよえるオランダ人と同船する?
今年は、リヒャルト・ワーグナーの生誕200年。 私とワーグナーとの出会いは、30年近く前、ウィーンの国立歌劇場で、オペラ「さまよえるオランダ人」を観たことに始まります。 私は、オペラを観たのは生まれて初めて。同行した埼玉弁護士会の弁護士たちも同じようなものだったのではないでしょうか。 旅行会社のとってくれたチケットは、最高の席でした。しかし、睡魔が容赦なく襲ってきます。ふと見ると、同...(続きを読む)
古楽演奏家
私の集めたCDを眺めてみると、3分の2以上がバッハ以前のもの。中には、古代ギリシャの音楽なんてのもあります。誰が聴いてきたものやら。 古典派以降についても、いわゆる古楽が好きです。古楽とは、楽器や演奏法に当時の物や方法にこだわった音楽のことです。古楽に親しんでしまうと、ロマン派のビブラートを過剰に効かせた演奏には違和感を覚えるようになります。 弁護士の仕事は、人の思考方法や感情を想像し...(続きを読む)
オペラ座の怪人
シューベルトのアヴェマリアが聴きたくなりました。CDの棚を探してみるとサラ・ブライトマンのが見つかり、さっそくチェックを。 さてサラ・ブライトマンと言えば、アンドリュー・ロイドウェーバーのミュージカル、オペラ座の怪人。 1986年の初演以来、世界中で好評を博しましたが、日本では、劇団四季が「独占販売契約」(?)を締結している関係か、ロンドンのオリジナルキャストの舞台は観られませんでした。私は、...(続きを読む)
渡良瀬橋
足利の裁判所に行ってきました。 東武線足利市駅に降り立つと、裁判所との間に渡良瀬川が流れています。川には、渡良瀬橋が架かっています。 裁判が終わり、夕暮れ時、徒歩で渡良瀬橋を渡ってみました。 夕陽の映える街。 森高千里の「渡良瀬橋」を口ずさんでいました。この曲がヒットして、足利市の市長さんが、森高千里に感謝状を贈ったそうです。 どうして森高千里の曲は、おじさんのハートに好んで巣食うのでしょうか。(続きを読む)
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