大塚 嘉一(弁護士)- コラム「裁判員裁判」 - 専門家プロファイル

大塚 嘉一
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オオツカ ヨシカズ
( 弁護士 )
菊地総合法律事務所 代表弁護士
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裁判員裁判 のコラム一覧

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白木勇日本国最高裁判所第一小法廷裁判長は最高裁判事の器に非ず

 1 最高裁第一小法廷は、本日(平成26年7月24日)、大阪の女児虐待死事件で、被告人の刑を検察の求刑懲役10年を超える懲役15年とした一審の大阪地裁の裁判員裁判判決を支持した大阪高裁判決に対する上告審で、量刑を見直し、被告人の一人に対して懲役10年、もう一人の被告人に対して懲役8年とする判決を言い渡しました。裁判員裁判の量刑についての結論を最高裁が覆すことになる初めての判断です。この結論は、裁判...(続きを読む)

2014/07/31 16:40

「私の視点」、私の失点。

 私の妻の魅力は星の数ほどもありますが、そのうちの一つに、問題提起能力があります。日常の様々な疑問や不条理と思う点を、時に穏やかに、時に激しく私にぶつけてきます。とても刺激になります。  朝日新聞平成25年12月13日付け朝刊の「私の視点」に、私の、裁判員裁判についての論考が掲載されました。これも妻の発言がきっかけでした。東京高裁が、続けて、一審の裁判員裁判の死刑判決を覆がえして、無期懲役とした...(続きを読む)

2013/12/16 11:08

裁判員制度について(その3)

あなたは、裁判員になりませんか、と通知がきたら、喜んでなりますか。それとも、気がすすまないな、できればやりたくないな、と思いますか。 新聞報道等によると、後者の反応のほうが多いそうです。なじみがないことなので、そうなのかな、とも思います。ただしあまり一般には知られていないことですが、戦前には、日本でも陪審制が行われていたのです。そして成果を挙げていたことが記録されています。 私は、我々は、裁判員制...(続きを読む)

2007/01/24 15:52

裁判員制度について(その2)

裁判員制度では、原則として、裁判官3名、裁判員6名の合議となります。 裁判官と裁判員とは、裁判員が事実認定と法令の適用、量刑を、裁判官が全ての事項とくに法令の解釈、訴訟手続を分担することになります。特に量刑まで裁判員の役目となっているのは重要です。被告人が死刑相当か否かまで決めなければならない場面がありうる、ということです。 裁判員の資格としては、原則として20歳以上の国民であり、誰でも選ばれる可...(続きを読む)

2007/01/24 15:35

裁判員制度について(その1)

貴殿に、裁判員として裁判官と一緒に裁判をしてもらうので、いついつどこに出頭されたい。 そんな通知が、裁判所からあなたのもとに届く日も、それほど遠くはないかもしれません。裁判員制度の実施が、平成21年5月27日までと決まっているからです。 国民の司法に対する理解を深め、その信頼性の向上に資するため、というのが裁判員制度の趣旨です。今回の立法では、重要な刑事事件だけで、民事事件は除かれました。 私は、...(続きを読む)

2007/01/24 15:19

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