対象:新築工事・施工
現在新築中の我が家はリビングがぴったり南西を向いています。
南西側に分譲されている土地に家が建った時の日当たりが心配です。
我が家のリビングの窓から境界線までは6mで、向かいも1mは離して建てるのでその距離があれば日当たりは充分と設計士に言われ、プロが言うのだからと何の疑いも持たずにいました。
が、骨組みが完成した現場を見ると想像より庭が狭く、そこで初めてこれはとんでもない失敗をしてしまったのでは?と気付きました。
敷地的には南東にリビングを向ける事もできたところを、冬の暖かさ優先で南西向きにしたので、日が当たらないのであれば全くの無意味になってしまいます。
設計士の言った様に南西リビングで向かいの家との間隔が7mくらいで陽が当たっている家は実際にあるのでしょうか?
モヤモヤした気持ちのまま家が完成するまでの期間を過ごすのは辛いので、ご意見お願い致します。
いちかママさん ( 茨城県 / 女性 / 31歳 )
回答:3件
近隣建築物の予想は難しいですね
こんにちは
リビングへの陽当りを最重要視され設計されたようですが、南西側の分譲地には未だ建物が建ってない状況の中での陽当りの検討は難しかったと思います。
先の先生が仰るように、日影日射図面に近隣建物の想定高さを入力して検討することもできますが、向かいの1m離して建てる前提は地域協定などない限りは民法上の50cmギリギリで建てられるケースもあるかもしれません。。
また冬季の日照に関して、いちかママさんのイメージされる日照時間と、設計士さんが計算されている日影時間との間にずれがないか話し合われているか気になりました。
建物の詳細が分かりませんが、現在躯体工事が完了ということで、まだ間に合う欄窓や天窓などの導入など一部設計変更も含めご心配が解消されることをお祈り申し上げます。
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 斉藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
齋藤 進一が提供する商品・サービス
バリアフリー住宅(新築・リフォーム/リノベーション)のご相談
終の棲家としての「介護福祉住宅・障がい者住宅・車椅子住宅・高齢者住宅」の考え方をアドバイス致します。
中舎 重之
建築家
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茨城県での新築住宅
文面による、建物と境界までの距離6mと、隣地での離れを1mの計7mとして計算します。
隣家の建物が2階建てとして、地盤より6.5mの高さがある場合。
本件の建物に、冬至の陽差しは、地面から2.3mの位置になります。
1階床の高さが0.5mとしますと、1.8mの位置になります。
居間に陽差しを希望されるのなら、居間は2階に設けるべきです。
1階に寝室や個室を配置すれば、耐震的にも良くなります。
茨城県は、利根川中流域に地震の巣があります。
1895年のM7.2の地震以来、静かです。
東日本太平洋沖の余震M8.0クラスが、近い時期に起きます。
房総沖地震もM8.0クラスが控えています。
2階は広いパブリックなスペースとして、
1階にプライベートな個室を配置すれば、構造的にも無理がなく、
上記の地震にも耐えられるでしょう。
以上です。 2015.1.5 中舎重之
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