対象:家計・ライフプラン
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長期の固定金利が無難です
TAIYAKI様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
今秋ご結婚予定とのこと。
おめでとうございます。
さて、ご相談の件ですが、築浅の中古マンションを安く購入するという選択は、わるくはないと思いますが、問題は、ローンを変動金利で組もうとしている点です。
なるべくなら、長期の固定金利が無難です。
というのも、日本は、国の借金問題を抱えており、数%程度の消費税増税では、どうにもならないところまできています。
仮に、子ども手当を支給するために、国債を増発することになると、さらに問題が悪化する可能性があります。
この問題の出口は、個人的には、ハイパーインフレしかないと思うのですが、もしそうなると、インフレとともに金利が急上昇することになります。
ちなみに、インフレとは、現金の実質的な価値が消失していく現象です。
この場合、固定金利であれば、借金の実質的な負担も軽減されます。
もちろん、今後の政策次第で、どうなるかは、分かりませんが、いずれにせよ、住宅ローンも、金融商品のひとつですから、経済状況の変化を読まなければなりません。結果を見てから、対策は打てません。
それから、月々の貯金はどの程度、していくべきか、については、ご結婚されてから、具体的な年あたりの余裕資金を計算で割り出して、12等分した金額を毎月積み立てていく方法をおすすめします。
はじめに積立額ありきだと、無理がきてしまうことが多いようです。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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