対象:投資相談
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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投信をこのまま保有をお勧めします。
べるおさん、こんばんは。CFPの小林治行です。
父上の残してくれた8本の投資信託の分配金と、3000万円の住宅ローンの清算とどちらにしようかと悩んでおられる事情はよく理解できます。
このご相談への回答はファイナンシャル・プランナーでも意見が分かれると思いますが、私は投信をこのまま保有をお勧めします。
先ずべるおさんの認識ですが、投信の場合は''配当''とはいいません。株式の場合は利益が出たのでそれを株主に配当しますが、投信は利益が出ようが出まいが''分配金''を送金してきます。
前回の基準価格+期間中の利潤-期間中の損+(-)為替変動-分配金=新しい基準価格となり、基準価格で調整します。分配金を受け取って喜んでばかりはいられません。
(月報にその計算が記載されています。)
分配金には2種類あって普通分配と特別分配があり、普通は税金をとられ、特別は非課税です。
特別は自分の元本が戻ってきているだけなんです。
でも投資信託は''長期保有''を目的とした投資運用方法で、これまでの実例でみると7年程度保有すると安定化して赤字が消えてくるようです。
一方ローンは1.4%と低利ですからその利率の恩恵を受けたら良いと思います。
幸い投信の分配金のお陰で資金繰りも楽になってきていますし、住宅ローン控除も使えますから。
(現在のポイント:-pt)
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父親が投資信託を遺産として残し他界しました。銘柄は全て把握していますが、書いて良いのか(企業名が特定されるため)わかりませんのでまずは概要を・・
投資信託は8銘柄あります。… [続きを読む]
べるおさん (山梨県/45歳/男性)
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