対象:投資相談
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ご指摘のとおりだと思います
コセゴン様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
配当そのものがよい場合にはコセゴン様のご指摘のとおりです。
たとえば、月40円の配当があったとして税金で10%控除されるとすると36円。年間で考えると36×12=432円。
年間の配当が432÷0.9=480円以下であれば、毎月分配型投信のほうが有利になります。
また、ご指摘のとおり、毎月分配型のほうが早めに配当を受け取ることができると考えれば、投資効率もよいですね。
考慮したいことは、毎月分配型のファンドと年間1回分配のファンドの分配方針です。ファンドの収益のすべてを配当金として分配するのであれば、配当金が高く、その代わりに、基準価額は増加しないという傾向になります。反対に収益の一部しか配当として分配しないのであれば、配当金が低く、その代わりに、基準価額は(内部留保した利益によって)増加するという傾向になります。ファンドが分配方針を確認してください。
さらに、同じ分配方針であったとしても、そもそもファンドが採っているリスクが異なる可能性もあります。リスクを多く採っているので配当を多く出すことができるファンドとリスクをあまり採っていないから配当を少なくしか出せないファンドでは比較の対象にならないでしょう。
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毎月分配型投信を、累投にて10年以上の運用で購入を考えています。が、新聞やガイドの皆さんは「例え分配金を再投資したとしても年一回分配のものに比べて複利効果が低下する。」とアドバイスされています… [続きを読む]
コセゴンさん (長野県/44歳/男性)
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