対象:お金と資産の運用
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じっくりと寝かせるプランを。
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はじめまして、FPの岩川です。
世帯の総資産として、3600万。
幾つか投資信託を購入していますが、全体のおよそ6%ですから、資産全体の価値を守るには厳しいと考えられます。
全体を読ませていただき、一般的な知識はお持ちと判断しましたが、投資型年金は、おっしゃる通りの商品です。また、長期投資の商品として、元本保証型の年金を選択するのは、収益を得られる機会を損失する可能性が考えられます。
資産形成は、合理的、効率的にプランを作り、あとは、じっくりと寝かせて殖やします。
お金は、将来の生活に「使用するために」貯蓄をしますが、
10年後に 1000万を「1000万+金利」に殖やすことが重要ではなく、
10年後も、今の1000万と「同じ買い物」ができる「価値」を持たせることです。
つまり、「購買力の維持」です。
はじめに正しく方法で資産形成のプランを立てると、その後は、毎年、モニタリングするだけで手間もそれ程かかりません。さらに、今後の貯蓄も、そのプランに追加投資をして行けばよいので、今のように、商品に悩まずに行うことができます。
来店のたびに変更される「金融機関のおすすめ商品」に振り回されることもなくなります。
まずは、資産全体を運用可能な期間に分けて考えることが基本です。
運用期間が決定すると最適な商品を選択できます。
2年以内に使うお金・・・定期やMMFで流動性確保
5年程度・・・・債券を中心に保有。
当分使用目的にないお金・・・・株式や債券を組み合わせたポートフォリオ運用。
このように考えると、無駄を減らし、手間無く、資産を守ることができます。
それと、長期投資は、想像以上に難しいものです。
感情のある人間が行うわけですから、ポートフォリオ(プラン)が決定したら、投資行動も細かく計画しておくことが資産形成のコツといえます。
ご不明なことがあれば、気軽にご質問ください。
評価・お礼
ぺこっち さん
早速のご回答ありがとうございます。
保険の見直し相談にも行ってますが、やはりまずは将来設計なんですよね。
ただ、住宅をいつ購入するかというのが大きなキーポイントになり、定年間近でいいと思っていたのが、主人の会社の家賃補助の減額、消滅という方向に状況がかわり、どこまでを流動性をもたせて、どこまでを長期運用にするべきなのかなど運用期間を決めかねている状況でもあります。
回答を参考に、再度考えてみます。
ありがとうございます。
また質問か相談をさせていただくかもしれませんが、その際はよろしくお願いします。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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この回答の相談
41歳の主婦で子供はいません。いい物件があれば3千万くらいのマンション購入を考えています。
現在、私の独身時代からの貯蓄が1000万、主人の貯蓄が2600万です。
私の貯蓄は、
300万を変動金利10年国債… [続きを読む]
ぺこっちさん (長野県/41歳/女性)
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