対象:お金と資産の運用
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資産運用を考えています。勉強をはじめて、投資信託に興味をもちました。文献上では、長期運用における分散投資がよいとあったので、自分なりにポートフォリオを考えてみました。海外株式30%、国内株式20%、海外債券30%、国内債権20%です。
現在34歳、子供3歳、0歳のため、100万はバランス型ファンドを購入し約15年で学資金に、その他月2万ずつ積立投資で約25年運用し、年金代わりにしようとしています。この積立運用ですが、株式とは個別株を数種類の銘柄で購入したほうが良いのでしょうか。それとも、株式ファンドを購入したほうが良いのでしょうか?積立金が2万の予定なので、ファンドを購入の際、楽天証券で分散させようと考えていますが、2万を債券・株式・海外・国内の4つに分けると、1つのファンドに投資する金額が少なくなります。このような低額運用でも投資したほうが、銀行預金より率のよい運用をすることが可能なのでしょうか?
投資の勉強を始めて1週間の初心者でお恥ずかしいのですが、上記のような投資の方法でよいのか教えてください。また、ファンド購入の際のファンドの選び方のポイントもありましたら教えてください。
おコメさん ( 千葉県 / 女性 / 34歳 )
回答:4件
投資行動も計画を。
FPの岩川と申します。
資産運用を始める場合の注意点。
ご理解と思いますが・・・・
資産運用を検討すると、ポートフォリオ構築が将来を左右すると思いがちですが、
それは、すべてを市場に左右されることなく、一貫したメンテナンス、運用方針を貫いた場合の結果です。
資産形成は
「金融の正しい知識」「金融を正しく理解させてくれる担当者」「自分の運用ニード」「投資先へのアプローチ」「コスト」「受け入れられるリスク」「運用中の考え方」「アドバイザーの存在」「投資行動」・・・・・などなどなど、
すべてをバランスよく吸収し、長期投資、資産形成が可能になります。
継続が、いかに難しいかを考慮し、継続保有できるリスクのポートフォリオ構築が必要です。
現在の配分が、良い悪いはありませんが、継続できる価格変動であるのか、ある程度知っておくことが重要です。
投資信託は、ただ複数保有するだけでは、分散効果によってプラスリターンになる訳ではありません。的確なリバランスにより、利益と損失を確定することで収益を重ねていきます。
現在、10年以上前に設定された長寿インデックスファンドの基準価格は、10,000円以下が多くあると思います。つまり、長期投資を行っても、元本が割れていると言うことです。
持っているだけでは、殖えないかも知れません。
長期使用しないお金の運用は、必要な物であり、恐いものではありません。
コモディティやREITも、組み入れることでリスクを軽減につながることもあります。
ETFは、実行して、手間と無駄の多さに気づきます。家計の資産運用には、余り向いていないと感じます。
過去のQ&A
http://profile.allabout.co.jp/pf/iwakawa/qa/detail/38552
正しく理解し、実行しましょう。
お時間あれば、ご覧下さい。
投信の考え方
http://www.toushinmkt.com/tm/knows/basic_knowledge.html
投資信託ファンドの見極め
http://toushinmkt.seesaa.net/article/114339952.html
評価・お礼
おコメさん
ご丁寧にありがとうございます。
運用とは難しいものですね。考えれば考えるほど迷ってしまいます。
15年以上という長期投資なので、多少のリスクをとって、10パーセントほどは、新興国のファンドを購入してもよいのかな、と考えが変わってきました。元本を割ってくると平常心でいられないかもしれませんが、勉強と思ってはじめてみることにします。
もう少し勉強してわからないところがでてきたら、また質問させていただこうとおもっています。ブログをしっかり理解できるまで読んでいこうと思っております。
ありがとうございました。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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分散は幅広く
はじめまして、ムコメさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
将来の資金作りの為に資産運用を考えられて勉強され、とても感心します。
一時金として運用をしようと考えられておられるのであれば、バランス型ではなく複数ファンドの組み立てをされてはいかがでしょう。
バランスファンドは、分散されているのは分散されているのですが運用会社は1つですね。
運用会社も分散された方が運用方針も違うのでリスクの軽減になるのではないでしょうか。
積立の資金の運用先ですが、分散の考え方でいけばやはり個別株より投資信託を購入した方が幅広い分散が出来ていますね。
例えば100万円を一括購入したとしても、個別株を購入した場合と投資信託を購入した場合では、銘柄を幅広く購入できるのは投資信託ですね。
個別株を購入するのは、応援している企業や株主優待があるようなものを購入するのは良いでしょうが、リスクもありますのでリスクを承知した上での購入が良いでしょうね。
評価・お礼
おコメさん
早々のお返事ありがとうございます。また、今まで勉強していてわからなかった分散の考え方が、はっきり理解することができました。
分散の考え方は、運用会社にも当てはまるのですね。
多少なりとも勉強をして、自分なりに複数のファンドを組み立ててみたいと思うようになりました。
初めてなので損をするかもしれませんが、自分の知識への投資と考え、バランスファンドではなく、組み立てた投資をしようと思いました。
ありがとうございました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分とポートフォリオの関係、資産形成の手順
ムコメ
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です
ムコメ様がお考えになられた、海外株式30%、国内株式20%、海外債券30%、国内債券20%は資産配分(アセットアロケーション)と言います。
様々な実証研究によれば、資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
その資産配分に基づき、今回ご質問いただきました、個別株、投信等を組み合わせて、ご自分のポートフォリオを作ります。
ところで、今回の資産配分では、当該配分でのリスク(標準偏差)と予想平均収益率(期待リターン)を確認されましたでしょうか。例えば、我々の年金資金を管理・運用しているGPIFの好評地うちを使用すると、今回の資産配分は期待リターンが4.11%になります、此処から、我々の掛かるコストを引いたものが、ムコメ様が目指されている期待リターンになります。リスクはおはかりになりましたでしょうか。外国通貨への配分が60%としていますから、為替リスクによる影響は高いことになります。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
投資を開始される前に、あと一週間お時間をお取りになり、下記の本をご一読ください。リスクとリターンの関係、現代ポートフォリオ理論などが平易に分かります。
投資をこれから始めるためにお読みいただきたい本
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/28987
補足
購入にあたっては、バランスファンドではなく、買付手数料なし、信託報酬が低い、信託財産留保額がない、インデツクすファンドの購入をお勧めします。
現在は、ネット証券で上記条件が合うインデックス・ファンドが購入できます。
また月々2万円の場合でも、1%未満の信託報酬のものか、または、1000円から積立が可能なネット証券(楽天、SBI、カブドットコム、マネックス証券等)でインデックス・ファンドの購入をお勧めします。
なお、購入対象としては、ご存知の通り、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされていますので、インデックスファンドの購入から始められるようお勧めします。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなることを意味し、
インデックス(TOPIX等)が購入できれば当該市場を購入することと同じという発想で、開発されたものです。
ファンド・マネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
従いまして、資産配分方針に基づき、保有資産でのETFの購入と、毎月積み立てはインデックス・ファンドの購入をお勧めします
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
宜しければ、ムコメ様のリスク許容度と、要望するリターン等によるアセットアロケーション提案を承ります。
評価・お礼
おコメさん
ご丁寧にありがとうございます。
とても勉強になりました。また、期待リターンが高ければ、リスクも想像以上にあがってくるのだとわかりました。投資信託では安定をねらいたいので、少し考える必要がありますね。それとは別に、どきどき感も得たいので、新興国の株式も多少なり組み入れていくことも考えます。
吉野様のHPをしっかり熟読し、もう少し勉強してから投資をはじめたいと思います。
とても勉強になりました。ありがとうございました。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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ETF
ムコメさん、今日は。CFPの小林治行です。
初めて投資ですから、投資信託のような長期保有型より、身動きが簡単なETFの方が良いと思います。
今日本には東証で70以上があり、色々ありますのでお勧めします。
日本債券型は利率が低いので、はずすか買うとしてもわずかにした方が良いでしょう。
最小購入単位は幾らから買うことが出来るか、証券会社にご照会下さい。
毎月一定額で複数ETFを購入する累積投資(所謂るいとう)方式が時間の分散として、又勉強されたでしょうがドル・コスト法の観点からも宜しいと考えます。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
評価・お礼
おコメさん
ご返答ありがとうございます。
お金の運用といってもいろいろあるのですね。ETFという言葉も先日知ったばかりです。もう少し視野を広げて、運用を考えてみようと思いました。
ありがとうございました。
おコメさん
リスクとリターン
2010/01/19 14:26早々のご返答ありがとうございます。
預貯金として300万ほど手元に置き、残りは目減りのしない資産保有と運用を考えていました。育児休暇中の降格により非常勤になってしまい、運用にあたってもあまりリスクをとりたくないのが本音ですが、25年という長期の運用を考え、期待リターンを5%〜8%ほどにと思い、多少のリスクはやも得ないと考えております。しかし、REITやオルタナティブは怖いので保有したくはありません。
ETFは全く考えていなかったため、今から勉強して検討しようと思います。お奨めいただいた本も3冊ほど購入手続きをとりましたので熟読してから運用を始めたいと思っております。
基本的な質問で申し訳ないのですが、ポートフォリオは今まで運用する資金の中で組み立てていたのですが、預貯金やETFも含めて考える必要があるのでしょうか?また、インデックスファンドを購入する際、そのファンドにおけるリスクやリターンはある程度算出することはできるのでしょうか?
よろしくお願いします。
おコメさん (千葉県/34歳/女性)
おコメさん
投資信託
2010/01/20 14:39わかりやすいご説明、ありがとうございます。
ブログを拝見させていただきました。ファンドの繰上げ償還という言葉を始めてしりました。長期運用すれば、少しずつでも右肩上がりになると考えていましたが、甘い考えでした。
そこで、比較的リスクの少ない外貨MMFも取り入れようと思います。
投資信託では、インデックスファンドの組み合わせでバランスをとろうと思っています。海外50%、国内50%にして、株式40%、債券60%と考えています。インデックスファンドの選び方ですが、低コストで純資産額が大きく、ベンチマークと同じ運用ができているファンドを捜していますが、これ以外に気をつけることがありましたら教えてください。
また、よく株では損切りという言葉をききますが、投資信託ではどういう状態になると手放したほうがよい、などありますか?長期で運用し、目的の歳になったとき、全く資産が増えていなかったとなると悲しいので、ファンドのメンテナンスのとり方などありましたら、アドバイスお願いします。それと、購入後のリバランスのとり方ですが、ボーナス月にポートフォリオの配分が減ってしまったファンドを、多めに購入しようと考えていましたが、これだけで大丈夫でしょうか?
初心者の質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
おコメさん (千葉県/34歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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