新築住宅の補修等々

栃木県宇都宮市で工務店を営んでおります。
ヨシダクラフトの吉田武志と申します。

トラブルになり、心中お察し申し上げます。

住宅の工事は、現場で多数の職人が造ります。
注意して工事をしていても、傷は付いてしまうことが殆どです。
これは、超高級住宅からローコスト住宅まで一緒です。

その場合。
使用することに問題がある傷や本当に大きな傷でない限り
交換等はしないで、補修をして対応するということも同じです。


ビニールクロスは基本的に貼り替えやすい為、
補修して目立つような傷であれば貼りかえることもあるでしょう。
ただ、ビニールクロスを貼り替えるほど、傷が付いていたというのは
私も経験がありませんし、同業者からも聞かないです。

一番傷が付きやすいのは、床です。
床に傷が付いたら、補修をしてからワックスをかけたり、
塗料を塗ったりします。
何らかの理由で、順番が逆になってしまったのですね。
意思疎通も上手く行ってなかったのでしょう。


どの程度の傷なのかわからないので、回答が難しいのですが、
生活に支障があったり、そこに住むのが嫌になるくらいの傷なら、毅然とした態度で
業者に臨まなくてはなりません。参考までに。住宅紛争処理支援センターhttp://www.chord.or.jp/

しかし、それがもし小さな傷であり、補修も完了していて、
一般的に見て、おかしくない状態になっているなら、
争わずにお住まいになるのが良いのではないでしょうか。

話し合いで解決できるといいですね。