対象:住宅・不動産トラブル
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新築住宅のキズや汚れについて
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
個別案件の法的解釈等については、
弁護士等にご相談ください。
不動産取引における一般的なものとして下記をご参照ください。
新築住宅において、引渡時の状態とは、
通常の品質、通常の機能を有することを言います。
クロスや床のキズ、汚れについて、よほどひどいものでない限り、
張替等は行わず補修で対応をしているのが一般的です。
補修と張替の線引きに明確な基準はありません。
メーカーが独自で判断しています。
今回、ハウスメーカーが補修で対応できると言うのであれば、
おそらく一般的な判断において、補修で十分に
通常の品質になると想定しているのだと思います。
現場の状況がわからないので詳細は分かりませんが、
基本的にきちんと補修をしてくれるのであれば、
それ以上の要求(張替等)をすることは
法律的には難しいと思われます。
「他社でコーティングをした後の傷の補修」について、
一般的には難しいと思われます。
物理的にコーティングを施工したことにより、
おそらく通常の補修では対応ができなくなっていると思います。
建築を行ったハウスメーカーとしては、
他社のコーティングまでは保証できないため、
コーティングを行った部分については
手を触れたくないというのが本音です。
仮に、裁判等になれば、キズを補修した状態が
通常の品質、機能を有しているのかどうかが
ポイントとなります。
新築住宅なので、
キズ一つないまっさらなクロス、フローリング等が
理想ではあります。
ただ、現実的には作業上、キズや汚れが発生します。
その場合は、補修を行って引渡となるのが一般的です。
どうしても納得がいかないのであれば、
弁護士等へご相談ください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
KSK さん
2010/12/27 13:17
ありがとうございました。
色々お話を聞いて、張替えではなく補修でというのはわかったつもりです。
しかしながら、再点検で40ヶ所以上もある傷の多さに驚きと不安さはありますが
上手にHMと付き合っていく事にします。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
11/21に引渡しを受けている建売住宅について
業者(売主HM)との間でトラブルが起こっています。
12/21現在
引渡し前に点検後の指摘に対する補修工事がいまだに終わっていない。
引渡し… [続きを読む]
KSKさん (愛知県/30歳/男性)
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