対象:住宅資金・住宅ローン
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選択のポイントについて
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初めまして。公庫出身のCFP、沼田と申します。
まず変動金利というのは返済額は5年間同一ですが、利率は半年ごとに見直すため
半年ごとに返済額の元本と利息の内訳が違ってきます。
また金利が上昇した場合は、変動金利も上昇するので総返済額がいくらなのかは
当初の段階ではわかりません。
一方、固定金利というのは返済全期間あるいは10年間は金利が一定というもので
返済計画は立てやすいですが、一般的に変動金利よりも利率は高いです。
また変動金利は日本銀行の政策金利に連動し、固定金利は長期金利に連動します。
テレビ番組でも同じようなことを言っていたのを思い出しますが、
公務員の方の場合はあまり景気に左右されず給与が一定のため、返済額も一定となる
固定金利がよく、逆に景気に左右される職業の人は好況のときは金利も上がりますが
給与も上がり、不景気のときは金利も下がるので給与が下がっても大丈夫なので
変動金利が向いているという理屈です。
現在は不景気の影響でどちらの金利も低いのですが、特に長期金利が7年ぶりに低いこともあり
固定金利の水準が以上に低い状態です。
もし、フラット35Sという35年間金利が同一の商品であれば、当初10年間は金利がさらに
1%引き下げになるので、今はかなり人気があります。
10年固定を選択されるのであれば上記のフラット35もご検討されてみてはどうでしょうか。
基本的に短期で返済するのであれば変動金利、長期で返済するのであれば長期固定金利を
選択されるのがよろしいかと思います。
沼田 順
私のブログで金利動向を解説しております。よろしけばご訪問下さいませ
住宅ローン、不動産アドバイスブログ
http://cfpnumata.blog130.fc2.com/
評価・お礼
mle05035 さん
ご回答ありがとうございました。
公務員=景気に左右されないから固定金利という理屈、理解できました。
また、現在は長期金利が7年ぶりに低いのですね。
フラット35S対応の物件を立てる予定ですので、10年固定ではなくフラット35を選択しようと思います。
ローンについてはただいま勉強中の身ですので、また分からないことなど出てくるかと思います。その際には、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
回答専門家
- 沼田 順
- ( 兵庫県 / ファイナンシャルプランナー )
- Office JUN 代表
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素敵なマイホームを手に入れて最後まで幸せに暮らして欲しい。これが住宅金融公庫勤務時代に年間500件以上の住宅ローン相談業務を担当してきた私自身の願いです。その経験を基に貴方のマイホームライフをトータルにサポート致します。
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この回答の相談
初歩的な質問になってしまうのですが、変動金利と固定金利の違い(双方の良い点、悪い点)がいまいちわかりません。
また、不動産屋には夫が公務員だという理由で固定金利の方が良いとい… [続きを読む]
mle05035さん (静岡県/31歳/女性)
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