【最強ビジネスモデル】企業を成長させるには? - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最強ビジネスモデル】企業を成長させるには?

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 【最強ビジネスモデル】  2012.12.21 No.0528
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企業を長期に成長させるにはどうしたらいいか?

「それは実に簡単なこと」

エネルギー工学の分野で
成長の原理を導きだした、
「海洋温度差発電」の世界的権威
上原春男氏は言う。

「企業を長期に成長させるためには、
 利益を上げ続け、それを蓄積させる。」

では、企業が利益を出すと言うのは
どういう事か。

「企業の利益は、
 企業における創造性の総和である。」

創造性の総和。
素晴らしい答えに嬉しくなる。

では、
企業における創造性を向上させるには
どうしたら良いか。

「利益は、一般には経済的行為の指標のように
 言われているが、よくよく考えて、利益の根源を
 突き詰めていくと、利益は人間そのものの行為に
 関係している事がわかる。
 つまり、企業を構成する人間の創造性そのものが
 利益の源となっていることに行き着く。
 そこで、構成員の創造性を発揮させるためには、
 社長はもちろん、社員全員の脳細胞の活性化を
 はかる必要がある。」

この事から、どうしたらいいか、
すなわち企業経営の目的と手法が明らかになる。

『自分の企業を長期に成長させたければ、
 企業の売上を伸ばすとともに、
 適正な利益を得る事であり、
 利益の源である企業における創造性を高めるには、
 社員の脳細胞を活性化させるために、
 企業内に緊張感をもたせ、
 公私にわたって、心地よい状態を創り出す
 しくみをつくればいい。』

まさに、今私が取り組んでいる
某企業でのイノベーションで目の当たりに体験中。
どんぴしゃりのタイミングでの言語化だ。

特に、
「公私にわたって、心地よい状態を創り出す。」

これは、割と盲点でもあり、
難しいと感じている経営者も多いのでは?

しかし、企業が利益を出し続ける為には
とても重要な側面なのだと感じている。

実例を、これから少しづつシェア出来たら
と考えている。

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■今日のまとめ

・自分の企業を長期に成長させたければ、
 企業の売上を伸ばすとともに、
 適正な利益を得る事であり、
 利益の源である企業における創造性を高めるには、
 社員の脳細胞を活性化させるために、
 企業内に緊張感をもたせ、
 公私にわたって、心地よい状態を創り出す
 しくみをつくればいい。

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