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玄葉外務大臣尖閣列島の件ヘラトリに寄稿

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憲法第9条

 今朝(平成4年11月21日)、インターナショナル・ヘラルドトリビューンを読んでいると、玄葉光一郎外務大臣の寄稿文が掲載されていました。

 テーマは尖閣列島について。政府が尖閣諸島を買った理由、日本が第二次世界大戦後の秩序を否定するものではないこと、日本政府が国際裁判所に提訴しない理由など項目を立て、過不足なく日本の立場を訴える内容です。

 21世紀の世界は、中国がどのように成長していき、どう振舞うのかが中心問題となるであろうことは衆目の一致するところです。玄場大臣の寄稿文は、中国に対して、国際秩序との調和ある発展を訴えており、当を得たものです。

 ずっとヘラトリを読んできて、これまで国会議員や外務省職員などによる寄稿を目にしてきましたが、現職の大臣によるものは初めてと思います。

 とかく、受身で、受信ばかりの日本が、国際世論に対して、積極的に意見を述べる、発信することをはじめる、とてもよいきっかけとなるものと考えます。

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(2011/12/18 22:12)

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