中古マンションの効果的な情報収集方法 - マンション売買 - 専門家プロファイル

中石 輝
株式会社リード 代表取締役
神奈川県
不動産業
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中古マンションの効果的な情報収集方法

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中古マンション購入のノウハウ

 様々な不動産業者のサイト等を見ると、未だに「未公開物件情報」という文字が踊っているものが少なくありません。

しかし今のご時世、本当に未公開の物件なんてあるのでしょうか?

 

新築一戸建てや分譲地等の不動産業者が売主の場合には、その売主の販売戦略により、情報を公開する窓口をあえて限定する、ということもありますが、一般個人の方が売主となる場合が殆どの中古マンションにおいて、物件情報を未公開にして販売活動を行うことは原則ありません。

(殆どのサイトは「未公開物件」or「会員限定情報」という言葉で、会員登録を促しているに過ぎません。)

 

インターネットの普及により、折り込みチラシ等の紙媒体の広告効果は低下傾向にあり、広告活動においてインターネットが占めるウエイトは急速に高まっています。

 

紙媒体の広告では時間と費用がそれなりに掛かりますが、インターネット広告の場合、その時間と費用を大幅に圧縮できますので、不動産業者側も現在では“まずはインターネットに物件情報を登録する”というスタンスになっています。

 

では、インターネット上で中古マンションの物件情報を収集するには、どのサイトを利用することが効果的なのでしょうか?

 

いち早く物件情報を手に入れるには、各仲介業者の自社ホームページを定期的にチェックすることをおすすめします。

特に大都市圏では、ビック4と呼ばれる三井のリハウス・東急リバブル・住友不動産販売・野村不動産アーバンネットの自社サイトは外せません。

 

仲介業者側が売主様から売却の依頼を受けた際、まず自社サイトに物件情報を登録し、その1週間後に仲介業者間の情報サイト「レインズ」に登録する、ということが多くあります。

(「レインズ」への仲介業者側の登録義務が“専任媒介締結後1週間以内”となっているからです。)

 

どの仲介業者も“物件情報を各業者間に公開する前に、自社で客付けしたい”と考えるからです。

(そうする事により、手数料収入は2倍になります。)

 

“複数社のサイトを確認するのは面倒”という方は、Yahoo!不動産をチェックすれば十分だと思います。

 

Yahoo!不動産は、大手ポータルサイトに掲載されたものがリンクする形で掲載されており、掲載の規定も厳しくなりましたので、個人の方が売主の中古マンションの場合、その物件の売主側仲介業者から直接掲載されている場合が多く、掲載情報にそれなりの信頼性があります。

 

上記のようなインターネットを効果的に活用した中古マンションの物件情報収集を実践すれば、仲介会社の営業マンが知らない情報を一般消費者のあなたの方が先に入手する、ということも十分可能になります。

 

 

株式会社リード

中石 輝

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