- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
「成功するまでやれば必ず成功する」というのは、99%真実だが、やはり人間は「どこまでやればいいか」が知りたい。また、99%と言ったのは、間違ったやり方では成果が出にくいし、やっている最中に人生の時間がなくなる可能性もあるからだ。
お客さんごとにサービスを区別することは絶対にないが、どうしても成果が出るスピードには違いがある。どんな人でも絶対に成果を出すことを目標にしている身としては、由々しき問題で、週末に違いを考えた。
1:短期で成果を出す人は、自分を疑っていない。
これは必要なことにお金を使えるということになる。例えば広告を出して反応が少なくても、そこから工夫をして成果を出す方法を考え続けるということ。お金がないなら、広告と同じ効果が出るように体と時間を使う。「誰でも、簡単に」などの甘い言葉に自分をゆだねたりしない。
2:短期で成果を出す人は、2位ではダメだと知っている。
何らかの分野で最も信頼されるから仕事を依頼されるわけなので、誰にも負けない自分の専門分野を持っているか、作り出す行動をしている。小規模事業者はニッチと言われるが、ニッチを目指すのではなく、1位になろうとしたらニッチに分野になってしまうというのが正しい。
3:短期で成果を出す人は、自分の言いたい話と人が聞きたい話がリンクしている。
それなりの成果を上げている人の話でも聞きたくないのは、自慢話。ので、それが自分の成果であっても、相手に何らかのプラスになる話ができる人が強い。
成果を出す人は、はじめて会ったときに以上の3つを知っている。
基本的に費やした時間と成果は比例しない。行動を続けることで、ある点に達したら急激に成果が浮上をし始める。それを成功曲線とかマーケティングではティッピングポイントと呼ぶ。
ただし、どうすれば浮上地点に近づいているのかの見極め方を教えている人はほとんどいない。
ということで、先般のセミナーでは、「いつまで行動すれば?」ということについてお話をさせてもらった。
高額な料金をいただいた参加者もいらしたので、公開範囲はご理解をいただきたいと思います。
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