最近のパーソナルカラー

色彩心理・配色 2012-09-19 14:00

パーソナルカラー診断のもっとも有名な分類法｢フォーシーズン｣に
ついて、ご自身で診断される方法を、以前お話しさせていただきました。

実際に診断をしていると、フォーシーズンに当てはめることがいかに難しいか
分かります。
人の肌、髪の色、瞳の色は似ていても同じ色であるはずはありません。
1億人いれば1億とおりの色があり、そこに肌色や髪色といった組み合わせが
あるのですから、それこそ｢似合う色｣は無限に存在します。

パーソナルカラー診断が日本にやってきたのは1970年代です。
もともとはアメリカで生まれたこの診断は、改良を重ね、日本人に合うように
現在のフォーシーズン分類になっています。

これまで、日本人はフォーシーズンの夏タイプが最も多いと言われていました。
しかし、時を経て、日本人の肌色や肌質もだいぶ変わってきました。
現在では透明感のある明るい肌色の人が多く、夏とも春とも言えないような
中間タイプが増えています。
これも、美白ブームの影響なのかな、と思ったりします。

次回は、4タイプにあてはまらない場合の診断についてお話したいと思います。

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