新東商カラコ2級～24～

さて、今回は｢色材の基礎・染料｣です。
ここも、旧テキストに比べるとかなり細かく、また内容も難しくなっています。
読んでいて、1級第2分野のテキストかと思いました…
ただ、出題する側からしたら問題を作るには困らないと思います(笑)

まず、ひっかけ問題が作りやすい。
正誤問題であれば、｢ちょっと変えるだけ｣でいくつでも問題が作れますし、
穴埋め問題でも色名を選ばせる問題などは選択肢の色名を統一しちゃっても
大丈夫ですから。

学習のポイントとしては、それぞれの染料の特徴を覚えておくということです。

1.どういった素材に向いている染料なのか
2.染め方
3.染色堅ろう度

この3点の違いをきちんと押さえておかなければ、穴埋め問題でも点を落とします。

ここまで内容が難しくなっていると、もはや定番の｢モーヴを発見したパーキン」や
｢高貴な色とされた貝紫｣｢動物染料の代表・コチニール｣などは出題されないかも
しれません。
が！色を学ぶうえでの常識であることには違いないので、注意はしておいてください。

染色方法に関しても、それぞれの違いが分からなければなりません。
ここは自分なりに一覧表を作って比較してみるといいと思います。

サロン移転します！…の予定。リフォーム終了予定が未定(T･T)
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