少しでも早く妊娠する秘訣、それはなんといっても夫婦が仲良し!な事。
簡単そうに聞こえますが、気持ちや時間、生活のすれ違いでご夫婦のコミュニケーションが減ってしまっているように感じます。
夫婦生活を思いっきり楽しむ!
これが新しく家族を迎える上でとても大切。
精子濃度が少ない乏精子症の方等で医師から禁欲期間の指導を受けている。というような止む追えない理由がある場合以外は、
受精のタイミングをあげる意味でも、生殖能力を高めるという意味でも、夫婦生活の回数は多いに越したことはありません。
むやみに禁欲をしてぐったりしてしまった精子をため込んでおくよりも週に何度か夫婦生活を持ってフレッシュで活きのいい精子が供給された方が妊娠への近道かと思います。
確かに禁欲期間が長ければ精液量は増える傾向にあるようですが、問題は中身です。
卵子の待つ卵管の先までたどり着ける精子でなければいけません。
あるクリニックでは体外受精や人工授精においても普段夫婦生活の頻度が高いご夫婦が高い確率で赤ちゃんを授かるというデータもあるそうです。月5回以上の仲のいい夫婦では、なんと70%近くが授かっている程。これは夫婦生活が何かしら妊娠力をアップさせているとも考えられます。人工授精や体外受精に進むことになったとしても、夫婦生活が意味を失うわけではありません。人工授精をする周期でも夫婦生活があった方がどちらかの精子たちが卵にたどり着けるかもしれません。また、体外受精がうまくいかず、治療をお休みしている周期にふと自然に妊娠されることも珍しくありません。
そうはいっても時間のすれ違いなどでなかなかコミュニケーションが取れないご夫婦も多くいます。
そんな時は、まず手をつないでみるのはいかがでしょうか?
出かける時、夜眠る時でも良いです。
ヴァージニア大学とウィスコンシン大学マディソン校の研究者の共同実験によれば、配偶者に手をつないでもらっていると、ストレスを与えられた環境下、つまり痛みなどの刺激が予想される場合でも、自律神経を鎮めさせ、脅威への神経反応を減少させるという。
つまり、手をつなぐ事は究極の癒されるコミュニケーションであり仲良しになる秘訣!
子供は二人の家族です。
一人が一生懸命というよりは手を取り合って二人三脚の方が一番の近道といえるのではないでしょうか。
松下
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