- 菊池 克弘
- 都市環境建設株式会社 代表取締役
- 東京都
- 建築家
対象:新築工事・施工
住宅を建築するとき、一般の建築主は、建設会社、ハウスメーカー、工務店など(以下、「建設会社等」という)と住宅工事請負契約をし、その住宅工事の請負契約を締結した建設会社等は、各専門工事(約35工種あります)ごとに、専門工事会社とそれぞれ単独で工事契約を結び、当該住宅工事を遂行していきます。なぜ、このような契約形態が普及しているかといいますと、一般の建築主にとって、各専門工事会社と直接契約するには様々な要因で難問が多いからです。
分離発注とは、一般の建築主が、建設会社等と一括して請負契約をするのではなく、直接、必要な工種ごとに、各専門工事会社と請負契約を締結して工事を発注することから、分離発注といわれます。
このコラムに類似したコラム
工事引渡遅延損害金の定め方 菊池 克弘 - 建築家(2012/08/22 14:27)
自邸改修記24…ばかにできない金物費 佐山 希人 - 建築家(2010/09/06 09:00)
【見附みどりこども園】がまもなく完成です。 西島 正樹 - 建築家(2024/03/21 11:04)
今月の専門誌(建築士会) 齋藤 進一 - 建築家(2022/04/27 08:00)
2022建築・建材展/SECURITY SHOW 齋藤 進一 - 建築家(2022/02/28 07:00)