今日は、愛知県内で男女共同参画事業の仕事をさせていただきました。
毎年、6月~7月の頃、女性のキャリア・アップを支援する事業を、
市役所が行っていらっしゃいます。
男女共同参画社会を作るのは、長く男性上位文化を持つ日本にとって、
特に男性には、抵抗あることでもありましたし、
また、女性も、どうしたら良いか?分からず、戸惑いながらも、
チャレンジする女性たちのご苦労が重なる一大風土・文化変革事業でもあります。
おかげ様で、今年もたくさんの女性が受講して下さっています。
何か・・・変化を起したい女性の集まりですが、
どう変化を起したいのか?
何を得るために受講するのか?など、
目的や目標を定め、結局、女性も男性も、自分の人生は自らの手で開くことを
飽きない、諦めないで続けることだと実感したり、
自分自身を受け入れる作業の大切さを理解し、
自己肯定感を高めて、目標を設定。達成計画を立てるという内容です。
今日は、3回の講座の2回目。
自分のこれまでの人生を振返って、自分がどんな経験を持ち、その経験から得た知識や技術が何であるかを知り、また、思い出を辿っているうちに、その時の感情や感覚を思いだす作業をした結果、自分自身をどう受け止めたか?を話して頂く時間を作りました。
日頃は、控えめな女性たちですが、いざ、自分の素晴らしいところ、褒めてあげたいところを
裏付け(なぜそう思うか?)とともに、人に話してもらうと、たちまち、笑顔の花が教室一杯に広がります。
わたしは、この受講生の表情が「笑顔」に変わる瞬間に立ち会いたくて、
この仕事を楽しんでいるんだと言うことを、今日も確信することができました。
ほんとうに、みんなの笑顔は、素敵です!
ちょっと照れながら話す人も、堂々と話す人も。
みんな、等身大の自分を受け入れてくれました。
さ、こうなれば、後はできる限りの具体的な目標をイメージすることができるようになります。
来週、3回目の終了日までに、自分の使命や役割に気づいてくれる人が何人になるか・・・
楽しみにしながら、私自身も変化を起こす力を蓄え、臆病にならないで、後ろを振り返らずに過ごしていきたいなと思います。
写真のあじさいは、ソロプチミストのクラブのメンバーと共に過ごしたお料理屋さんの庭にありました。アジサイの仲間だと思うのですが・・・星型にひろがるお花がかわいいので、撮影してきました。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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