前回までのワークはいかがでしたか?
さて、今回は別の角度で家族とのコミュニケーションを見ていきましょう。
今回は、「会話をしている時は判断しないで聞いて感じる」というお話をします。というのも、家づくりにおいて、話が揉めるのは、「お互いに判断しあって、相手が何を感じているのかを理解しないまま、すれ違うから」というのが大きな理由だからです。
前回までのワークでやってきたこと、つまりお互いに何を感じているかを話し合うというのは、実はコミュニケーションの基本であることが、ここで分かってくると思います。
ただ、前回までのワークだと、お互い感じていることをシェアしあいながらでも相手の感じていることを判断してしまう可能性があるでしょう。
「判断する事と感じることはどう違うのだろう?」
と思う人もいるかも知れませんね。
それについては次回お話しますね。
さて、今年はこれでコラムは終了します。
今年の6月からはじめたこのALL ABOUTのコラム連載ですが、私なりにも楽しい時間を送ることが出来ました。
また来年もよろしくお願いしますね。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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「家づくりを成功させる知恵」のコラム
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