勉強はいつからでもできる

先週末21日土曜日は、国士舘大学の講義日でした。

今日も講義ですので、中1日で講義ということになります。

文科省の方針で、前後期とも各15コマを確保しなければならず、

私は月曜日の担当なのですが、月曜日は前後期とも13コマしか

ないために、前後期とも2回ずつ土曜日授業が組まれたわけです。

私が学生だった20年数前には考えられない事態です。

私の学生時代は、休講になると嬉しかったものですが、

今の時代は、休講にすると、その分を補講しなければならないので、

学生は喜べません。

今年はさらに、土曜日への振替まで始めた、というわけです。

せっかく高い授業料を払っているわけですから、しっかり勉強して、

社会に出てからも役立つ学問をみにつけて頂きたいところですが、

私の経験上でもそうですが、学生時代には、勉強の重要性や、

必要性をあまり感じることができません。

社会人になってから、あまりにも何も知らない・できない自分に

気づいて再勉強を始めている方が大半なのではないでしょうか？

私は、大学の講義は、社会に出てから、そういえば変な親父が

なんか言っていたなあ、と思い出すものだと考えています。

社会人になってから、学生時代にもっと勉強しておけば･･･

と思われることが多いかと思いますが、勉強はいつからでもできます。

一切の信頼を失う失意の中一念発起し、知事にまで上り詰めた方を

皆さんはご存じですよね。

東国原英夫前宮崎県知事のことです。

勉強の仕方さえ分かれば、勉強しようと思えばいつでもできるんですね。