今年の講義は今日から

今夜の青山学院大学大学院の講義から本年度の大学での講義が始まる。

文科省から各曜日前後期各１５コマを確保することを言明されたらしく、

祝日にも講義が割り当てられたり、土曜日の振替授業があったりと、

私が大学生だった頃と比べると、様変わりした感じがします。

今年は月曜日1限国士舘大学21世紀アジア学部税法（鶴川校舎）、

月曜日3限国士舘大学文学部法学（梅が丘校舎）、

月曜日4限国士舘大学法学部税法、5限ゼミ（世田谷校舎）、

月曜日7限青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科法人税法、

火曜日1限青山学院大学経営学部税務会計論、

火曜日4限専修大学法学部税法（神田校舎）と全部で7コマ。

月曜日は朝から夜までずーっと学校で税理士業が出来ませんが、

他の日は普通に動けるようになっています。

今年はどういう学生が僕の講義を受けに来るのか楽しみですね。

さて、開講に先立ち、一昨日の7日土曜日には、

国士舘大学大学院法学研究科の修士論文テーマ発表会が開催されました。

わが後輩たちの修士論文がここから本格化していくわけですが、

今年は西野研究室4名、酒井研究室2名と少数精鋭です。

例年より少ない6名しかいないとはいえ、それぞれ大きなテーマに

チャレンジするようですから、教授陣も大変です。

全員が学位免除による税理士資格取得を希望していますので、

全員が修了し、我々の仲間として活躍してくれることを願うばかりです。

またこのタイミングに嬉しい話がありました。

横浜の青山隆治税理士が本を執筆しました。

キャリアアップを目指す人のための「経理・財務」実務マニュアル

（金児昭監修、税務経理協会2012年、上3200円＋税、下3000円＋税）

日本ＣＦＯ協会の最高顧問で、金融庁顧問も務められた金児氏が

監修しているので、結構売れるのではないでしょうかね。

青山税理士は筑波大学大学院ビジネス法学研究科修士課程を修了し、

租税資料館奨励賞も受賞した英才です。

私は彼が大学院に進学する前にちょっと指導したことがありました。

私も負けていられません。頑張らねば。