- 快眠コーディネイター 力田 正明
- Sleepercise (スリーパサイズ) 代表
- 大阪府
- 快眠コーディネイター
◆一番眠気をもよおす気候と言えば・・・
「春」ですよね。
これは、気圧が低めで、湿度が高め、多少暖かいという気象条件が一番眠たくなります。
・睡眠総量と季節変動の相関は認められています。
・冬が最長で、春が僅差で長い。夏になるとぐっと短くなり、秋が夏と僅差で最短となります。これには、日照時間の睡眠への影響と言われています。今の時期は睡眠時間が長くなります。
・季節ごとに感じる気分(例えば、秋のもの哀しさ・夏の高揚感など)は、季節ごとの睡眠内容や眠気の反映なのです。
・ただおもしろいことに、短時間の夏や秋のほうが、ノンレム睡眠の深い睡眠量が多くなるんですよ。睡眠の質が高まるということですね。
◆会話ネタですが・・・、
夏にある青森の「ねぶた祭り」は、もともと「ねむた流し」と呼ばれ、「ねむり流し」に由来するそうです。
暑い忙しい時期に眠気排除を祈願して発達したものだそうです。眠りに関する直接的な言葉もありますが、
このように言葉の発生段階の理由が、眠りに関係しているものもあるんですね。
◆ 昔の人の言い伝えを、我々は科学をもって証明しているのかもしれない・・・
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