晩年を生きるということは「アウェイを生きる」ということ - コーチング全般 - 専門家プロファイル

中川 淳一郎
株式会社中川総合事務所 代表取締役
京都府
経営コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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晩年を生きるということは「アウェイを生きる」ということ

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『晩年の小篠綾子さんは、

おばあちゃんなのに大変にモテモテで、

とにかく楽しそうで幸せそう。

 

「す、すごい。なんでそんなに?」って

不思議になるくらい

壮大なモテっぷりなんです(笑)。』

 

 

『初めて現場に入られた夏木マリさんが

「アウェーな感じ」と

コメントされたのをきいてハッとしたんですが、

 

そもそも「晩年を生きる」ということ自体が

「アウェーを生きる」

ということなのだと思うんです。

 

72歳の糸子もまたアウェーのど真ん中にいる。

 

自分を守ってくれた人たちを亡くし、

若さを失くし、

懐かしい商店街もすっかり様変わりしてしまった。

新しい時代の人たちのための街並みに

変わってしまっているんです。

 

「うちは、ここで宝物を抱えて生きていくんや」

 

というセリフは、これから老いる自分への

決意表明のようなものだったのでしょう。

 

その老いが現実となった時から、

糸子のまったく新しい挑戦が始まると思うのです。』

 

・・・NHK朝の連ドラ「カーネーション」

脚本家渡辺あやさんのインタビュー後編より

 

大家族だった頃

 

何人もの孫の面倒をみていた。

家族のもめ事の仲裁があった。

家族が落ち込んだ時なぐさめた。

大勢の食事を3食作った。

畑の食物の世話があった。

沢山やることがあった。

やらざるを得なかった。

自分で望まなくても役割があった。

 

 

核家族

 

やることが減った。

やらなければならないことは少し。

家族の中の役割は薄い。

 

 

昔と同じように

 

自分を守ってくれた人たちを亡くし、

若さを失くし、

懐かしい商店街もすっかり様変わりしてし、

新しい時代の人たちのための街並みに

変わってしまう。

 

「アウェーを生きる」ことは変わらない。

 

糸子の行動は

生きる役割を自分で作ることだった。

 

ヒトは役割が無いと生きてはいけない。

 

今までの役割は無くなる。

チャレンジしないと役割は作れない。

自分で新しいことに

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