- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
11月は大いなる失敗をしました。11月末、そろそろ少しだけでも買おうかなと、資金を楽天証券に移しました。銘柄は先進21ヶ国の株価指数に連動するEAFEです。11時過ぎにオフィスで為替を見たときに107円前半台、12時でなく14時までにドルを買えばよいと、ふと思ったのが大間違い、108円後半になりつい買いそびれてしまいました。その晩にNYは高騰、翌日は円も109円になり、ついに11月中には購入できずにいます。
11月は日本株も大きく下落しています。下記のように1ヶ月来は全て赤字です。そして、とうとう今年3回目の年初来収益で赤字のマイナス0.6%で終了しました。一昨日、昨日の株式の上昇は大きかったものの、黒字にはなっていません。来月の回復を待つばかりですが、マイナス幅がこの程度で収まっているのは、徹底した分散投資の影響と考えています。
Aファンドでは、株式が当月マイナス、1年来でマイナス9.1%の成績です。なんと株式で年初来で黒字なのはサカタのタネだけです。当月は沢井製薬39.9%、ソラン22.9%と二桁上がりましたが、それまでの下落が激しくまだ年初来で黒字を回復していません。各国の株式市場ではやはりH株の下落が大きく外国株も成績は回復していません。但し、米国ゼロクーポン債は当月も上昇しています。2012年2月償還のものが2.5%上昇しました。なお、商品ファンドのアルゴ2が久方ぶりに黒字圏に入っています、6月来です。
Bファンドの日本株は略全滅です。新日鉄、日本軽金属、日本郵船は最終に買い戻されましたが、二桁の下落で終了しました。債券ファンドも円高の影響で振るいません。まだまだ辛抱の時期が続く予感がします。
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