- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
日本株式は月末にも大きな値下がりをがあり、1年を振り返りますと年初に比べ10%の下落で終えました。マイファンドもこの影響で当月のAファンドは+1.0%、Bファンドは-2.1%で当月を終え、結果マイナスの0%で終了しました。
マイファンドの年初来収益は、何とかプラスを維持し1.2%の収益です(Aファンド2.1%、Bファンド-2.4%)。
下の表でお分かりになりますように、株式市場に対する殆どのETFが12月は値下がりしました。特に先進国21カ国の株価指数に連動するEAFEの値下がりは-4.8%で最大でした。日本株式のETFは3本とも値下がりし、1年間では全て10%以上の下落になりました。3ヶ月来をみても各ETFは下落しています。その中で商品指数に連動するETFは2桁の値上がりで株価とのマイナス相関が見て取れます。この3ヶ月の成績からは債券への投資による値上がりが顕著で、また、資源株やグローバル・ファンドなどテーマファンドの成績が良い結果となっています。
当月の日本の個別株式では金融株2社と不動産株が二桁のマイナスでした。年初来で大きく値下がりしたのはソラン-50.3%、明和地所、-44.0%、日本軽金属-36.1%、東京電力-24.9%等で、値上がりは三菱商事36.6%、ぐらいです。結果として年初来で日本株式トータルでは9.5%の下落になりました。
詳しくは
http://www.officemyfp.com/myfundreport-4.html