3-8　ソーシャルメディアマーケティングの目的と手段

ソーシャルメディアマーケティングの戦略、所謂「有効な活用方法」は大きく5つに分類されます

①傾聴戦略：顧客理解を深める

②会話戦略：自社のメッセージを広める

③活性化戦略：熱心な顧客（ファン）を見つけ、彼らの影響力を最大化する

④支援戦略：顧客同志で助け合えるようにする

⑤統合戦略：顧客をビジネスプロセスに統合する

（参照：Harvard Business Review）

しかしこれらは全て、「目的」ではなく「手段」であるということにお気を付け下さい。

では、ソーシャルメディアマーケティングの「目的」は何なのか？

企業ごと、店舗ごとに多尐の変化はありますが、以下4つが挙げられます。

①ランディング/ブランドマネジメント

②広報活動

③プロモーション

④客サポート

これらが「目的」であり、その目的を達成するための「手段」が一番上に記述した五項目の具体的活動があります。

----簡単な言葉でのまとめ----

①聴く

②会話する

③活性化する

④支援する

⑤販促する

----簡単な言葉でのまとめ----

ソーシャルメディアマーケティングのキーワードとして「B into C」を説明しました。

しかしあくまでそれは「手段」であることを理解し、手段が目的にならぬよう常に意識しておきましょう。

ソーシャルメディアを使って何をしたいのか？

そのための手段で好ましいのは①～⑤のどれか？

常にこの2つを考え、ソーシャルメディアマーケティングを行っていきましょう。