- 井出 智子
- アイ・カンパニー 代表
- 東京都
- 代表
-
03-6452-4089
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
次回はこの「一回きりのユーザーで終わらせず、
リピーターになってもらうための様々な施策」の中で
レバレッジききやすい
「記事として取り上げてもらいやすいリリースの書き方」を
こんにちは。
今日はプロモーションをしていく中で
レバレッジの効きやすい
「記事として取り上げてもらいやすいリリースの書き方」を
ご紹介していきます。
リリースを書く中で大切にしたいことは、
「チラシ広告にならず、伝えたいことを簡潔に書く」ことです。
「チラシ広告にならず」とは、
安い・世界一・もっとも優れた・・・などの文面を
織り込んだものにならないように ということです。
リリースは直接消費者に届くものではありません。
一度記者の目に触れ、記者が取り上げてみたい記事だと思って
初めて、文章として貴社のPRが記事になるのです。
チラシ広告のようなリリースは、記者が最も嫌いますので
避けるようにしましょう。
また、「伝えたいことを簡潔に書く」ということも非常に大切です。
リリースの冒頭に、誰がいつ何の目的で発行したものかを
きちんと明記しましょう。
一般的には左上か中央に「○○新聞社 ○○デスク ○○様」、
右上に発行年月日と発行元、
文頭に「いつ、誰が、どこで、何の目的で、何を行うか」を記載します。
物語のように「起承転結」で構成を組み立てて行くと、
忙しい記者には「起」の部分で飽きられてしまいます。
最初に最も大切な「リリースの目的」を記載して、後から内容を書いていく
「結転結」の記述方法が良いと言われています。
それから、タイトルには「地域発」「業界初」など、
キャッチ―で話題性のある文章を入れ込みましょう。
ただし、前述したように「チラシ広告」のような見出しになっては
いけませんので、きちんと事実に基づいた簡潔なタイトルをつけましょう。
記述の流れとしては、文章を要約する意味で
一番最後にタイトルを記載するのが良いかと思います。
それから、リリースを送る時間です。
なるべく火曜~木曜の午前中が良いと言われています。
またメールで送るだけでなく、FAXや手紙、電話なども使い
どの部署にリリースを送れば最も取り上げてもらいやすいのか等を
きちんとチェックしてから送付することも大切です。
記事として取り上げてもらえれば、単に広告を打つよりも
何倍も何十倍も効果が上がりやすいリリース。
きちんとポイントを押さえ、消費者ではなく記者に渡すのだ
という気持ちでリリースを書いてみて下さいね。
次回もお楽しみに^^
このコラムの執筆専門家
- 井出 智子
- (東京都 / 代表)
- アイ・カンパニー 代表
より質の高いユーザーを獲得したいと考えている御社へ
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