- 豊田 健一
- 一般社団法人 組織内コミュニケーション協会 専務理事 兼 『月刊総務』編集長
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
経営者は、秘書に伝えたら、
或いは、担当部長に伝えたら、全社に伝わっている
そのように思うらしい
なので、現場にそれが浸透していないと、
「なぜだ! ○○に伝えただろう」となるらしい
一方、社内報では、「読まれてなんぼの社内報」
こういう言葉があること自体、社内報はなかなか読まれないと
社内報担当者はしっかりと理解している
社内報が配られたその日にゴミ箱へ、という事態もあるとのこと
なぜ、社内報はそのように読まれないのか
まずは、社内報をいつ読むか、という問題がある
就業時間中には、忙しくて読めず
自宅に持って帰って読む
ということも「想定」できる
が、しかし、
自宅に帰ってまで、社内報を読むのか?
テレビにDVD、ネットサーフィンにフェイスブック、ツイッター
好きな雑誌に、好きな本、と「社内報のライバル」はたくさん存在する
そのライバルに打ち勝って、社内報が読まれるものになるためには
それらのライバルにはない内容をいかに社内報に掲載できるか
読者である従業員の関心事をいかに掲載するか
先のライバルたちは、購入してもらうという熾烈な競争の中で、その存在意義を高めている
それに対して、社内報は、無料で配布
さしたるマーケティングもしていなければ、ライバルに負けて当たり前
読者である従業員は「社内報のお客さま」
そのような認識を持って、編集にあたらなければ、
いつまでたっても読まれない
その実態は変わらないように思われる
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