社長の給料安すぎる!(3) - 経営コンサルティング全般 - 専門家プロファイル

ドクトル・ホリコン 堀内智彦
株式会社グリップス 企業ドクター
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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社長の給料安すぎる!(3)

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■社長の時給は最低賃金以下!?-社長と社員の給与の実態について


さて、この655万円という平均役員報酬が高いか安いか?あらためて24時間で時給計算してみたらどうなるでしょうか?


社長の時給=655万円÷(365日×24時間)≒747円!!


東京都の最低賃金が837円(H23.10月現在)ですから、社長の給料はこれ以下ということになりますね!


 他方、社員はどうでしょうか?賞与や残業代などを含めると社長の655万円の役員報酬より年収が多い社員も結構居たりします。


また歩合制の有能な営業マンの場合は、インセンティブ給料があるので、社長の給料と逆転することもあります。


でも、ほとんどの社員は会社の資金繰りのことなんて理解しようともしないし、もちろんその責任もありません。


社員は労働基準法など法的にも手厚い保護を受けています。そして、入社するときは履歴書一枚、辞めるときも退職願一枚で簡単?に移動できるのです


大げさに言えば、会社のことを考えるのはタイムカード押している間だけ?


会社から一歩でれば仕事のことはすっかり忘れる始末で、就業時間中のみが肉体的に拘束され、その頭の中の意識は?というと?これもかなりばらつきはあるでしょうが。


所定労働時間が1日8時間、年間250日稼動とすれば、社員の時給=655万円÷(250日×8時間)=3,275円!!

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