消費者をなめた広告 - 広告デザイン・制作 - 専門家プロファイル

別所 諒
ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
東京都
マーケティングプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:広告代理・制作

赤坂 卓哉
赤坂 卓哉
(クリエイティブディレクター)
山藤 惠三
(クリエイティブディレクター)
山藤 惠三
(クリエイティブディレクター)

閲覧数順 2024年04月24日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

消費者をなめた広告

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 広告代理・制作
  3. 広告デザイン・制作
広告の作り方 デザイン

伝えたいことがひとつにまとまらず、文字が多くなることがある。

 

一発で消費者に理解され、共感されるコンセプト(ひと言でセールスができる言葉)が

思いつけばいいが、煮詰まることがある。

 

特に、不動産の金利にまつわる話や買い時のお知らせ、

戸建かマンションかという具合に、ほぼ無理やりの説得を要する場合は

文字が多くなる。

 

そこで最初に消費者をなめる考えが出現する。

 

「文字の多い広告は読まれない」ではなく、

 

つまらないことがたくさん書かれている広告が読まれないだけ。

 

マンションの広告で、「戸建VSマンション」って、オチが見えているし。

 

そこで、次になめたアイデアが生まれる。

 

マンガにしよう!

 

キャラがやたらと長い説得調のセリフを話しているマンガがある。

たぶん、効果は同じだ。

 

医療系のドラマで、登場人物が不自然にオペの内容を語るシーンがあるが、

あれだって、脚本家はできる限り不自然さをなくす工夫をしている。

 

マンガにするとか、図表を入れるかとが問題ではなく、

不自然なことはしない。

わかりやすさを考える。

 

以上が重要。

 

消費者をなめてはいけない。

 

ちなみに、どうしてもマンガを入れたい場合は、内容よりも絵の感じが大切。

ここもあまり気にされていない。

このコラムに類似したコラム

景品表示法 二重価格表示のおさらい 赤坂 卓哉 - クリエイティブディレクター(2011/05/31 15:03)

素で勝負しなければならない時代 菅野 真一 - グラフィックデザイナー(2010/08/23 10:00)

総通:日本直販が民事再生法 その影響は? 赤坂 卓哉 - クリエイティブディレクター(2012/11/15 12:40)

薬事法 化粧品 体臭・消臭に関する広告表現 対策 赤坂 卓哉 - クリエイティブディレクター(2012/06/18 16:35)

消費者庁 健康食品 監視状況のリリース 赤坂 卓哉 - クリエイティブディレクター(2012/05/31 14:05)