子供用の車いすは一般的になりましたが、乳幼児時期から座位を安定させるために開発されたオットーボック社の小児用座位保持装置は、小児マヒなどを持つお子様にも親が安心して座らせることができる福祉機器の一つです。
日本ではベビーカートで事を済ませてしまっていますが、住宅内でいつも抱っこしているわけには行かない状況で威力を発揮します。
お子様用の歩行器も含め、住宅内で筋力をつけるには移動する動作が重要になりますので、バリアフリー環境は必需になりますね。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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